美容整形用語集 N
神経ブロック Nerve block
ホウレイ線 Nasolabial fold
扁平母斑 Nevus spilus
茶色のあざが皮膚にできる病気。体のどこにでもでき、大きさや形も様々である。ほくろのように皮膚から盛り上がることはないあざと言う意味から扁平母斑と呼ばれている。また、ミルクコーヒーに似た色のあざでカフェオレ班とも呼ばれる。
大きくなることはないが、自然に消えることはなく、小さなものや気にならない部位であれば、放っておいても問題はない。しかし、顔や腕など、肌の露出部で気になる場合はレーザー治療などをすると薄くなる。
ほとんど、生まれつきに存在するが、思春期になって現れるものもある。(遅発性扁平母斑)
太田母斑 Nevus Ota
皮膚の表面になければならないメラニン細胞が、その他の皮膚組織に集中するあざ。瞼、頬部を中心とした顔面の片側、又は両側に出現し、青色からやや褐色の小さな点が集まった班が皮膚にできる。特に女性に多く出現し、その出現時期は、出生時および乳児期にみられる早期型と、思春期や妊娠、出産後、閉経後などのホルモンバランスの大きく変化する時期にみられる遅発型とがある。出生時に現れる濃い青色の斑点は女性の場合、月経が始まる思春期に入ると徐々に色が濃くなり発生部位も広がり、まれに目の白目部分にも青い点ができることもある。
思春期以後、初めて現れる太田母斑は薄い茶色で目の周りよりは頬などに現れる傾向があり目の中に青い斑点ができることはない。
30代前後に発生する太田母斑は後天性母斑と呼ばれ、よくそばかすと間違われることがあり、額、頬に対称に出現する。最近開発されたレーザー治療は驚くほどの治療効果を挙げている。
また、40台前後に発生する場合には肝斑との鑑別が困難である。肝斑の場合には、安易なレーザー治療はその悪化を招くため、まずは肝斑としての治療を行い、無効の場合にレーザーを使用するべきである。
母斑 Nevus
遺伝的、または胎生的な原因で、様々な時期に発生する皮膚の奇形のこと。
組織学的に、異常のある細胞はないが、ある特定の細胞の数が正常の状態より多い場合と、少ない場合がある。
母斑の例として・・・
表皮母斑、脂腺母斑、色素性母斑(ほくろ)、蒙古斑、青色母斑、太田母斑、伊藤母斑、血管腫(ボートワイン母斑、苺状血管腫)、リンパ管腫、貧血母斑、結合織母斑 などがある。
治療法としては、手術的に切除が必要なものや、レーザーで治療できるものもある。